2025年1月2日(木)
新年早々、相変わらずのブラックっぷりで幕開けです。正確には、年末年始の休み明けというべきか。3日間休んだだけで、あの地獄のような日々が蘇ってくるなんて、本当に嫌になります。カレンダーには「2025年」と大きく書かれてますが、正直、私の心にはあまり新年を迎えた実感がありません。まだ、昨年の疲労感が残っていて、まるでタイムスリップしたような感覚です。
今日は、8時ジャストに出社。いつものように、駅までの電車は満員で、ぎゅうぎゅう詰めの中、揺られながら会社へ向かいました。通勤時間さえ、苦行に感じています。正直、電車の中で居眠りしそうになるのを必死に堪えている毎日です。この会社、本当に辞めたい。そう強く思う毎日ですが、現実逃避をする時間さえ惜しい、そんな毎日です。
会社に着くと、すぐに業務開始。年末に溜まった仕事が山積みで、もうすでに頭が痛いです。昨日までゆっくり休んだはずなのに、体が重く、頭がぼーっとしています。そもそも、休んだというより、ただ寝ていただけの時間だったかもしれません。睡眠不足は、日中の集中力の低下に直結します。ミスも増えるし、本当に悪循環です。
お昼は、いつものコンビニおにぎり2個とカップラーメン。栄養バランスなんて、全く考えていません。食べる時間も惜しいくらい忙しいのに、コンビニ弁当ですら、ゆっくりと座って食べている時間なんてありません。立ったまま、机の上で急いで食べ終えます。美味しいとか、不味いとか、そんなことすら考える余裕はありません。ただ、空腹を満たすための行為です。
午後は、さらに忙しくなりました。上司からの指示が曖昧で、何度も確認しなければならないことが多く、余計に時間がかかります。そして、またしてもセクハラ発言。今回は、「君の笑顔が見れないと仕事に身が入らないんだ」という、ぞっとするような言葉でした。笑うわけにもいかず、ただ黙って作業を続けるしかありません。こんな発言が、日常茶飯事です。もはや、慣れてしまっている自分が怖いです。
パワハラともとれる発言も日常です。「もっと頑張れ」「何でこんなこともできないんだ」「お前じゃダメだ」等々、精神的に追い詰められる言葉が飛び交う職場です。暴力はないとはいえ、精神的なストレスは、暴力以上に私を蝕んでいます。以前は、反論したり、言い返したりしていましたが、今ではただ黙って耐えるようになりました。反論しても、無駄だと悟ってしまったからです。
定時?そんなものは存在しません。今日も夜中の11時を過ぎてやっと帰社。残業代は出ますが、その時間と引き換えに失われているものの方が大きいです。健康、プライベート、そして、自分の時間。全てを犠牲にしています。それでも、この会社で働き続けているのは、他に仕事が見つからないという不安があるからです。地方の3流大学卒のSEなんて、そんなに簡単に転職できるわけがありません。
帰宅後は、疲れてすぐに寝てしまうことが多いです。今日は、久しぶりに少しだけ部屋の掃除をしました。といっても、ゴミ出しと、散らかった食器を洗っただけですが。それでも、少しは気持ちがスッキリしました。散らかった部屋は、私の心の状態を反映しているようです。部屋が汚いのは、私が心を閉ざしている証拠です。
冷蔵庫を開けてみると、賞味期限切れの食材がいくつかありました。食べる気力も、捨てる気力もなく、そのままにしてあります。自炊なんて、考えられないほど疲れています。コンビニ弁当が、私にとっての精一杯です。栄養バランスなんて、全く気にしていません。ただ、空腹を満たすためだけに食べています。
休日は、昼過ぎまで寝て過ごします。出かける気力なんて全くありません。友人との連絡も疎遠になっていて、誰とも話さずに一日が終わることも珍しくありません。こんな生活を続けていては、確実に精神的に病んでしまいます。そう確信しています。
でも、どうすればいいのか分かりません。転職活動?そんなことをする気力もありません。まず、今の仕事に集中しなきゃいけない。そう自分に言い聞かせても、現実を変えることはできません。この閉塞感、絶望感、どうすれば抜け出せるのでしょうか。
鏡に映る自分の顔は、やつれていて、覇気がありません。目の下にはクマができていて、まるでゾンビのようです。こんな自分が嫌です。でも、今の私は、この会社に、この生活に、縛られているのです。明日も、同じことの繰り返しでしょう。
新年早々、こんな日記を書いても仕方ないのかもしれませんが、誰にも話せない今の気持ちを、こうして文字にすることで、少しでも気持ちが楽になるような気がします。誰かに相談する勇気もなく、ただひたすらに耐えるしかない、そんな自分が情けないです。
明日も、8時に出社です。また、あの地獄のような一日が始まります。でも、いつかこの状況から抜け出せる日が来ることを信じて、今日も眠りにつきます。小さな希望を胸に、明日も頑張るしかない。そう自分に言い聞かせながら、今日の日記を閉じます。