社畜OL日記

27歳ブラック企業OL

社畜OL日記:2025年01月16日

2025年1月16日(木)

今日も一日終わった。時計の針が23時を指している。いつものように疲れて、身体が鉛のように重い。会社のデスクでこの日記を書いているけれど、正直、今すぐにでも倒れ込みたくなる。 もう、何日こんな生活を繰り返しているんだろう。数えるのも億劫だ。

朝はいつものように、バタバタと支度をして会社へ。朝食なんて、もう何ヶ月も食べていない。時間がない、というより、食べる気力がないのだ。朝の光を浴びることも、ほとんどない。通勤電車の中で、ぼんやりと窓の外の景色を見ていても、何も感じない。ただただ、会社に着くまでの時間を数えているだけだ。

会社に着くと、まずメールチェック。未読が山積みになっている。上司からの指示、クライアントからのクレーム、同僚からの相談…どれもこれも、私には重荷でしかない。朝礼は、いつも上司の自慢話と、私たちへの叱責で始まる。具体的な指示は少なく、漠然とした「もっと頑張れ」という言葉だけが響く。その言葉に、どれだけの重圧と疲労が隠されているか、上司にはわからないのだろう。

今日の仕事は、バグ修正と新機能の追加だった。昨日徹夜で頑張ったはずなのに、またしても残業は避けられない。コードを書き、テストを行い、修正を行い…。エンドレスな作業に、心がすり減っていくのがわかる。昼休みは、いつものコンビニのおにぎりとお茶。ゆっくりと食事をする時間なんて、全くない。机で立ったまま食べることも多い。

午後からは、上司からのセクハラまがいの発言が続いた。今日は特にひどかった。「○○さん、最近疲れてる?もっと可愛くして仕事しないと、男の人、喜ばないよ?」とか、「今度、二人で飲みに行こうよ。特別なサービスしてあげるから」とか。冗談のつもりなのかもしれないが、冗談では済まされない。吐き気がしそうになるのを必死に堪えた。

パワハラとも取れる発言も日常茶飯事だ。私のミスを、大げさに取り上げて、全員の前で罵倒する。その言葉の暴力は、私の心を深く傷つける。他の社員も、上司の横暴には慣れてしまっているようで、誰も何も言わない。私も、もう何も言えない。ただ、耐えるだけだ。

残業は、日付が変わる頃まで続いた。同僚は既に帰った後だ。この会社の仕事量は、明らかに人員不足だ。それでも、人員を増やすどころか、さらに仕事量を増やすばかりだ。残業代は出るけれど、それ以上に、私の心と身体はすり減っている。

帰宅すると、部屋は散らかり放題だ。掃除をする気力なんて、全く残っていない。そのまま、ベッドに倒れ込む。何も考えずに、ただただ眠りたい。週末も、午前中はほとんど寝ている。部屋から出たくない、誰にも会いたくない。そんな気持ちでいっぱいだ。

コンビニで買った弁当を夕食にする。野菜不足なのは分かっているけれど、料理をする気力がない。こんな食事を続けているから、身体もだるい。健康診断の結果も、きっと最悪だろう。

このままではいけない、と分かっている。このまま働き続けたら、私は壊れてしまう。でも、どうしたらいいのか、全く分からない。転職活動も考えているけれど、3流大学卒のSEなんて、他に仕事が見つかるのか不安でいっぱいだ。スキル不足も感じている。実力不足なのは自覚している。

この会社以外では、どんな仕事ができるのだろう。他の会社では、こんな長時間労働はしないのだろうか。こんなセクハラ、パワハラは、許されないはずだ。でも、私には、他に選択肢があるのだろうか。

この仕事が、私の人生を狂わせている。毎日が、まるで拷問のようだ。それでも、私は、明日もまた、会社に行くのだろう。朝8時に、あの薄暗いオフィスに姿を現し、夜の23時まで、あの劣悪な環境の中で働き続けるのだろう。

この日記は、私自身の心の叫びだ。誰にも見せるつもりはない。ただ、この苦しみを、ここに書き留めておきたい。いつか、この苦しみから解放される日が来ることを願って。

このままではいけない、と強く思う。今日、転職サイトに登録してみた。登録するだけで精一杯だった。明日から、少しづつでも良いから、転職活動を始めよう。まずは、求人情報を見ることから始めよう。

小さな一歩だが、この一歩が、私の人生を変える最初の行動になるかもしれない。そう信じたい。

明日も、同じように辛い一日になるだろう。でも、今日よりは、少しだけ、希望を持てるように。そう願って、今日は眠りにつこう。 少しでも早くこの状況から抜け出したい。

社畜OL日記:2025年01月14日

2025年1月14日(火)

今日は、またしても一日が終わってしまった。日付が変わる頃には、既に意識が朦朧としている。時計の針が23時を指したところで、やっとパソコンの電源を落とした。会社を出たのは23時30分過ぎ。いつものように、冷え切った深夜の街を一人歩く。この時間帯の街は、昼間の喧騒とは全く異なる静寂に包まれている。その静寂の中に、私の疲弊した心が溶け込んでいくような気がする。

既にこの生活に慣れてしまったのかもしれない。朝8時には出社して、深夜遅くまで働く日々。週末も、昼過ぎまで寝て過ごして、何もする気力が起きない。こんな状態が何ヶ月、いや、何年も続いているのだろうか。もはや、自分の生活に希望を見出すことすら難しくなってきている。

今日の仕事は、相変わらず残業続きだった。顧客からの修正依頼が次々と舞い込み、終始バタバタと走り回っていた。その上、上司の田中課長からは、今日も意味不明な指示と、嫌味に満ちた言葉が浴びせかけられた。「もっと効率よく仕事しろよ、お前は本当に仕事が遅い」とか「こんな簡単なミスをするなんて、信じられないよ」とか、些細なミスでも大げさに怒鳴られる。暴力はないけれど、言葉の暴力は日常茶飯事だ。

さらに、今日のピークは、田中課長のセクハラ発言だった。同僚の女性社員と私の話しているところに割り込んできて、「二人の仲良さげな姿を見ると、俺も嫉妬しちゃうな」とか、「もっと可愛い服を着てくれば、仕事もはかどるんじゃないの?」と、嫌味たっぷりに言った。女性社員は苦笑いでごまかしていたが、私は内心ゾッとした。こんな発言を繰り返されて、一体いつまで我慢すればいいのか。

昼食は、いつものコンビニのおにぎり2個とカップラーメン。夕食は、コンビニ弁当。朝食は、もう何ヶ月も食べていない。時間がないという言い訳をしているが、本当の理由は、起き上がって何かを食べる気力が無いことだ。栄養バランスなんて、全く考えられない。健康診断の結果も想像したくない。コンビニ食が体に悪影響を与えていることは、薄々感じている。でも、時間がない、というより、時間を作る気力が無い、というのが正しいだろう。

週末は、ひたすら寝ている。昼過ぎまでベッドに横たわって、現実逃避をしている。以前は、休日は友達と出掛けたり、趣味の読書をしたり、好きな映画を見たりしていた。でも、今は何もする気が起きない。部屋は散らかり放題で、掃除をする気力もない。ゴミが散乱し、洗濯物も山積みになっている。この汚い部屋にいることすら、苦痛になってきている。

地方の3流大学を卒業して、新卒でこの会社に入った。SEという仕事は、大学で学んだことと多少なりとも関係はあった。しかし、想像していた仕事とは全く違っていた。こんなに長時間労働で、精神的に追い詰められる仕事だとは思っていなかった。もっと、働きやすい環境、人間関係の良い会社を選べば良かったと、後悔の念に駆られる。

今更、転職活動をするのも大変だ。3流大学卒で、この会社以外で経験を積んでいない。スキルも、他のSEと比べて劣っている気がしている。年齢も27歳になった。焦燥感と不安感が、私を更に追い詰めている。

一体、私はどうすればいいのか。この現状を打破するには、どうすればいいのか。毎日、この問いを繰り返しているけれど、答えは見つからない。逃げ出したくても、逃げ場がない。まるで、深い闇の底に突き落とされたような感覚だ。

このままでは、本当に精神的に壊れてしまうかもしれない。このまま働き続けて、一体どうなるんだろう。このままじゃ、将来も何も見えない。このままじゃ、私は幸せになれない。そう思うと、涙が止まらなくなる。

明日も、また同じことの繰り返しなのかと思うと、絶望的な気持ちになる。でも、明日も太陽は昇る。明日も、私は会社に行かなくてはならない。だから、とりあえず今日は寝よう。明日が来る前に、少しでも眠りたい。明日の朝、少しでも元気な自分でいられるように。そう願って、目を閉じる。

もしかしたら、明日、何かを変えるきっかけが見つかるかもしれない。そう、信じたい。小さな希望の光を、心の奥深くで探し続けながら、私は静かに眠りについた。

明日も、コンビニのおにぎり、カップラーメン、そしてコンビニ弁当。そして、深夜までの残業。この繰り返し。そんな毎日を、一体いつまで続けられるのだろう。

でも、今日、日記に自分の気持ちを書き綴ったことで、少しだけ気持ちが軽くなった気がする。明日も、この日記に、自分の気持ちを書き残そう。それが、今の私にとって、唯一の心の支えなのかもしれない。

社畜OL日記:2025年01月13日

2025年1月13日(月)

今日も一日が終わった。日付が変わって14日になる頃だろう。時計を見る気力もない。ただ、身体が鉛のように重く、布団に沈み込んでいる。窓の外は、かすかに街灯の光が漏れているだけで、静寂に包まれている。この静寂さえも、私にとっては重く、苦しい。

もう何日、いや、何週間、いや、もしかしたら何ヶ月も、こんな日々が続いているんだろうか。記憶が曖昧になってきている。毎日が同じことの繰り返し。朝8時には起きる、いや、正確には、アラームが鳴る前に目が覚める。寝不足で頭はぼーっとしていて、体は重い。朝食なんてとる余裕はない。急いで支度をして、会社へ向かう。

職場は、あの地獄絵図だ。今日も、上司のAさんは、終始不機嫌で、些細なミスにすぐに怒鳴り散らす。彼の言葉は、刃物のように私の心を切り裂く。仕事への指示は曖昧で、何をすればいいのか、いつも迷ってしまう。そして、夜遅くまで残業を強いられる。残業代は、もちろんきちんと支払われるわけではない。

昼休憩は、コンビニで買ったおにぎり一個とカップ麺だけ。それも、ゆっくり食べる時間がない。机の上で、立ったまま、早食いをするのが日常だ。夕食も、コンビニ弁当だ。栄養バランスなんて、考えたこともない。ただ、お腹を満たすだけ。こんな食生活をしているから、肌荒れも酷いし、身体の不調も感じる。でも、それを改善しようという気力すら、もう残っていない。

休日も、ろくなものじゃない。昼過ぎまで寝て過ごすのが精一杯。部屋は散らかり放題。ゴミが散乱し、洗濯物は山積みになっている。掃除をする気力なんて、全くない。誰かに見られたら恥ずかしいと、内心では思っているのに、行動に移すことができない。

今日は、特にひどかった。Aさんから、またセクハラ発言をされた。具体的に何を言われたか、もう覚えていない。彼の言葉は、私の心を深く傷つけ、その記憶さえも曖昧にさせてしまう。それ以上に、パワハラまがいの発言も容赦なく浴びせられた。

「お前は仕事が遅い!」「もっと効率的にやれ!」「こんなこともできないのか!」

彼の言葉は、まるで私の存在そのものを否定しているようだった。私は、一体なぜこんな会社で働いているんだろうか。地方の三流大学を卒業して、この中小企業に入社した。あの時の自分は、一体何を考えていたんだろうか。

今となっては、その時の判断を後悔している。もっと良い大学に進学すべきだったのかもしれない。もっと、自分の将来について真剣に考えるべきだったのかもしれない。でも、もう遅い。時間は、一方的に過ぎていく。

私は、この会社を辞めたい。心からそう思っている。でも、辞めたらどうなるんだろうか。次の仕事を見つけられるだろうか。生活していけるだろうか。不安が押し寄せ、足がすくむ。

親には、この状況を話すべきだろうか。きっと心配してくれるだろう。しかし、心配をかけたくないという気持ちと、相談すべきだという気持ちの葛藤が、私の心を苦しめている。

この状況から抜け出すには、どうすればいいのか。転職活動をするべきだろうか。でも、その体力と気力があるだろうか。それとも、もう少しだけ耐えて、転職活動の準備をするべきだろうか。

毎日、こんなことを考えながら、眠りにつく。そして、朝になると、また同じことの繰り返しだ。まるで、抜け出せない悪夢のようだ。

今日は、特に何もすることがなかった。ただ、会社で仕事をして、家に帰ってきて、日記を書いている。それだけだ。それでも、この日記を書くことだけが、私にとっての心の支えになっているのかもしれない。誰にも見せることのない、私だけの秘密の場所。

この会社で働き続けることは、私の人生を蝕んでいく。このままでは、私が私でなくなる。そんな恐怖感が、私を蝕んでいる。

明日は、何をするだろうか。恐らく、今日もと変わらない一日になるだろう。しかし、明日も明後日も、同じではない。いつか、この状況から抜け出せる日が来ることを信じて、明日も会社に行くしかない。

この日記を書き終えた時、私は少しだけ気持ちが軽くなった気がした。誰かに聞いてもらうわけではないけれど、自分の気持ちを言葉にすることで、少しだけ心が落ち着く。

ただ、この気持ちが、いつまで続くのだろうか。その不安が、また私を苦しめる。

明日は、少しでも良い一日になりますように。そして、いつか、この会社を辞めて、新しい人生を歩み始めることができるように。そう願いながら、私は布団に潜り込んだ。

明日も、きっと同じような一日になるだろう。でも、それでも、私は生きていかなければならない。小さな希望を胸に、明日も太陽が昇ることを待つ。

社畜OL日記:2025年01月12日

2025年1月12日(日)

今日は、珍しく午前10時に目が覚めた。週末の貴重な睡眠時間、もう少し寝ていたい気持ちもあったけれど、今日の空気がいつもより少しだけ軽いと感じて、布団から出ることにした。

窓の外は、どんよりとした曇り空。太陽の光は届いていないけれど、風は比較的穏やかで、窓を開けると、かすかに土の香りが漂ってきた。

こんな日は、久しぶりに部屋の掃除をしようかな、なんて少しだけ前向きな気持ちになれた。でも、その気持ちはすぐに消え去った。部屋の中は、散らかり放題だ。床には服や書類が散乱し、テーブルの上は食べ終わったカップ麺の容器や空のペットボトルが積み重なっている。ゴミ箱にもゴミが溢れかえる始末だ。

この部屋の散らかり具合を見ていると、自分の心の状態がそのまま映し出されているような気がする。仕事で疲れて、休日にまで気持ちが追いつかず、何もする気になれない。まるで、この部屋と同じように、心もゴミで埋まっているような感覚だ。

このままではいけない、と分かっていても、行動に移すことができない。それが今の私の現実だ。

昨日も、また遅くまで残業だった。朝8時には出社して、夜の11時過ぎにやっと会社を出た。今日も休みなのに、体の疲れが抜けきらない。肩や首のこりは酷いし、目の奥は常に重い。

あの会社、本当にブラック企業だ。新卒で入った頃は、地方の中小企業とはいえ、SEとしてスキルアップできる環境だと期待していた。でも、現実は厳しかった。

仕事の内容は確かに面白い部分もある。企業向けソフトウェア開発は、自分にとってやりがいのある仕事だ。しかし、そのやりがいを大きく上回るほどのストレスが、毎日私を押しつぶしている。

上司のセクハラまがいの発言、パワハラとしか言いようのない言動。暴力はないけれど、それ以上に精神を蝕むものがある。毎日、胃がキリキリと痛む。

「今日は可愛いね」「彼氏いるの?」とか、仕事とは全く関係のない個人的な質問をされたり、些細なミスを何度も繰り返し指摘され、人格否定のような言葉を浴びせられる。

最初は、我慢すれば何とかなると思っていた。でも、耐えきれなくなった。

もう限界だ。

この会社を辞めたい。そう強く思っているのに、なかなか行動に移せない自分がいる。地方の3流大学を卒業し、中小企業に就職した自分には、他に選択肢がないように感じてしまう。

スキルはある方だとは思う。でも、年齢も27歳になってしまった。転職活動をするにも、不利な条件ばかりだ。

それに、お金のことだって心配だ。今の会社を辞めて、次に就職できる保証はどこにもない。生活費をどうやってまかなっていくのか。不安でいっぱいだ。

昼食はコンビニのおにぎりとお茶。夕食はコンビニ弁当。朝食は、毎日食べずに会社に向かう。そんな生活が何年も続いている。

休日は、昼過ぎまで寝て過ごすのが精一杯。外出する気力もない。友達もいない。一人ぼっちの毎日だ。

こんな生活を続けていると、本当に自分が何のために生きているのか分からなくなってしまう。

今日は、久しぶりに掃除をしようと思いつつ、結局、何もできていない。

部屋の窓から見える風景は、少しだけ明るくなってきた。

でも、私の心はまだ暗い。

どうしようもないくらい、暗い。

でも、今日、少しだけ前向きになれた気がする。

窓を開けて、外の空気を吸ったこと。

そして、この日記を書いていること。

小さなことだけど、それが私にとって、今の現状から抜け出すための小さな一歩なのかもしれない。

明日も会社に行くのは嫌だけど、少しだけ、明日に希望を持ってみよう。

せめて、明日は、部屋の掃除をしよう。

小さなことから始めて、少しずつでも、自分を取り戻していきたい。

まずは、部屋を片付けて、心も一緒に片付けていこう。

そのために、まず、この日記を書き終えよう。

そして、ゴミ箱に溜まっているゴミを捨てよう。

それから、コンビニにでも行って、美味しいものを買ってこよう。

今日は、コンビニのおにぎりじゃなくて、少しだけ贅沢なものを買って、ゆっくり食べよう。

そうして、少しずつ、少しずつ、変わっていこう。

自分の人生を取り戻すために。

この暗闇から、抜け出せるように。

頑張ろう。

自分にそう言い聞かせながら、私はペンを置く。そして、深い溜息をついた。

明日は、少しだけ、違う一日になるように。

そう願って、私は眠りにつく。

社畜OL日記:2025年01月10日

2025年1月10日(金)

今日も一日が終わった。日付が変わる前に日記を書こうと思ったのに、気づけばもうこんな時間だ。時計の針が23時58分を指している。日付が変わる前に書き終えられるだろうか…。疲労困憊で、もう思考も鈍くなってきた。

今日の仕事は、相変わらず地獄だった。朝8時にはすでにオフィスに着いていたのに、帰りは23時過ぎ。残業代は出るけれど、時間とお金と体力のバランスなんて、とっくに崩壊している。あの会社に入る前、SEってかっこいい仕事だと思っていた自分が、今は信じられない。こんな毎日を続けるなんて、狂気の沙汰だ。

午前中は、例のプロジェクトの修正作業に追われた。クライアントからの要求は、まるで際限がない。昨日の時点で「これで完成」と言われたものが、今日は「ここが気に入らない」「こっちの方がいい」と、次々と修正指示が飛んでくる。もちろん、その指示は理不尽なものばかりだ。何度も何度もやり直しを強いられ、気が狂いそうになるのを必死に抑え込んだ。

お昼休みは、いつものコンビニおにぎり一個とカップラーメン。早食い競争をしているかのような勢いで食べ終え、残りの時間で少しだけ仮眠をとった。あの数分間の安らぎが、午後からの作業を乗り越えるための唯一の支えだった。

午後は、さらに地獄絵図が展開された。上司のA氏は、今日も機嫌が悪かった。些細なミスを拡大解釈し、延々と説教が始まる。彼の言葉は、刃物のように鋭く、私の心を切り裂く。セクハラ発言も、もはや日常茶飯事だ。今日は、私の服装について「もっと派手な服を着てこいよ。そうすればもっとやる気が出るだろう」とか「俺が若い頃はもっと可愛い子たちがいたんだぞ」とまで言われた。もう、何も感じなくなってきた自分が怖い。

パワハラとセクハラに苦しむ毎日。誰かに相談したいけど、誰にも相談できない。地方の小さな会社だし、相談しても何も変わらないだろう。むしろ、状況が悪化するだけかもしれない。そんな不安が私をさらに深く孤独に突き落とす。

会社を出た後、コンビニで弁当を買って帰った。食卓に並んだのは、いつものコンビニ弁当。温めても冷めても、どれも同じような味しかしない。栄養バランスなんて全く考えていない。ただ、空腹を満たすためのものだ。

家に帰ると、部屋の散らかり具合にまた落ち込む。散らかった部屋は、私の心の乱れを反映しているようだ。掃除をする気力なんて全くない。このまま床に倒れこんで眠りたい衝動に駆られる。

週末が待ち遠しい。でも、週末は週末で、やるせない気持ちに苛まれる。昼過ぎまで寝て過ごすだろう。そして、また月曜日の朝が来る。この繰り返しが、いつまで続くのだろう。

最近、よく吐き気がする。胃の調子が悪いのかもしれない。あるいは、ストレスによるものかもしれない。病院に行こうかと思ったけど、時間がない。そもそも、病院に行く時間を作る余裕なんてないのだ。

この生活は、もう限界かもしれない。このままでは、本当に壊れてしまうだろう。転職活動を始めなければいけないことは分かっている。でも、どこに応募すればいいのか、何ができるのか、何も分からない。不安でいっぱいだ。

このままこの会社にいていいのか?転職するとしても、どこに行けばいいのか?自分には何が出来るんだろう? 資格を取ろうか?スキルアップを図ろうか?何をすればいいのか全く分からない。

毎日、同じことの繰り返し。同じ顔ぶれ、同じ仕事、同じストレス。まるで抜け出せないループにハマってしまったみたいだ。この状況から脱出するには、どうすればいいのか…。

夜空を見上げても、何も解決しない。ただ、ただ、虚無感に包まれるだけだ。

明日も、きっと同じ一日になるだろう。朝8時に出社して、夜遅くまで残業をして、コンビニ弁当を食べて、そしてまた疲れて寝る。こんな日々が、いつまで続くのだろう。

このままではいけない。何かを変えなければ。でも、何から始めればいいのか…。頭がぐるぐるして、何も考えられない。

明日、まずは転職サイトに登録してみよう。そう決めた。小さな一歩だけど、この暗闇から抜け出すための、最初の行動だ。

…日付が変わった。2025年1月11日。まだ眠れない。明日の朝、ちゃんと起きられるだろうか。

寝る前に、明日やることをリストアップしておこう。

  1. 転職サイトに登録する。
  2. 履歴書と職務経歴書を作成し始める。
  3. 栄養バランスの良い食事を心がける(明日から!)
  4. 部屋の片付けを少しでもする。
  5. 就職活動に関する情報を集める。

小さなことだけど、このリストが私の希望の光となることを願っている。

おやすみ。

社畜OL日記:2025年01月09日

2025年1月9日(木)

今日もまた、あの殺風景なオフィスで一日が終わった。時計の針が23時を指す頃、ようやく会社を出られた。足取りは重い。身体は鉛のように重く、心は空っぽだ。満員電車に揺られながら、ぼんやりと明日のことを考える。いや、考えたくない。考えれば考えるほど、吐き気がしてくる。

もう、この会社で働くのが耐えられない。地方の三流大学を卒業して、地元の中小企業に入ったのが間違いだったのかもしれない。新卒で入ったこの会社は、SEとして企業向けソフトウェアの開発に従事しているはずなのに、実際はSEの仕事はほんの一部で、残りは雑用と上司の機嫌取りだ。朝8時には出社し、夜23時には帰宅する。残業代はつかない。いや、正確にはつくけど、残業代込みの給料で、実質的には残業代分だけ給料が減らされているようなものだ。

昼休みはいつも同じ。コンビニで買ったおにぎり一個とカップ麺。そして夕食もコンビニ弁当。栄養バランスなんて考えられない。そもそも、朝ごはんを食べる時間なんてない。毎日、満員電車に揺られながら、空腹と疲労感に苛まれる。体には、疲労が蓄積されているのがわかる。肌は荒れ、目は充血している。体重は増え続けている。もう、鏡を見るのも嫌だ。

上司の言動も耐え難い。セクハラ発言、パワハラとも取れる発言が日常茶飯事だ。冗談のつもりなのかもしれないが、私にとっては全く面白くない。むしろ、恐怖を感じる。何度か、人事部に相談することも考えた。でも、この会社は、地元ではそこそこ有名な会社だ。辞めたら、次の仕事が見つかる保証もない。そして、地元に知り合いは少ない。一人暮らしだし、親にも相談できない。だから、私は黙って耐えるしかない。

休日は、昼過ぎまで寝ていることが多い。起きても、何もする気が起きない。部屋は散らかっている。掃除をする気力なんて、全くない。ゴミは積み上がり、洗濯物は山積みになっている。こんな状態なのに、自分を変える勇気もない。週末は、ひたすらダラダラと過ごし、月曜日の朝が来るのを、恐怖と絶望の中で待つ。

今日の仕事は、いつものように忙しかった。バグ修正に追われ、新しい機能の開発にも追われた。納期は迫っているのに、人員は足りない。みんな疲れている。疲れているから、ミスが増える。ミスが増えるから、さらに仕事が増える。悪循環だ。

上司は、いつも機嫌が悪い。些細なミスでも、大声で怒鳴り散らす。そして、セクハラまがいの発言をする。今日は、私の服について、「もっと派手な服を着たらどうか」と言われた。別に、仕事に支障をきたすような服装をしているつもりはないのに。

同僚たちにも、相談できない。みんな、同じように疲弊している。誰かが声を上げても、すぐに潰されてしまう。この会社は、そういう会社だ。誰もが、この会社に飲み込まれていく。私も、いつ飲み込まれてしまうのか、不安でいっぱいだ。

夜になると、妙に空腹感が襲ってくる。しかし、もうコンビニに行くのも面倒だ。冷蔵庫には、昨日買ってきて食べ残したコンビニ弁当がある。それを温めて食べよう。温めるのも面倒くさいけど、食べるしかない。

そして、今日もまた、日記を書く。誰かに聞いてもらうわけでもないのに。ただ、自分の気持ちを書き留めることで、少しだけ気持ちが楽になる気がする。この日記が、私の心の支えになっている。

この状態がいつまで続くのか。想像もできない。このままでは、精神的に壊れてしまうかもしれない。転職活動をしなければいけないのは分かっている。でも、どこに応募すればいいのか、何ができるのか、全く見当もつかない。自分には、何のスキルもないように感じる。

地方の三流大学を出て、この会社しか就職先がなかった。地元にこだわり続けた結果、今の自分がある。後悔しても、もう遅い。やり直すには、相当な勇気がいる。でも、このままでは、本当に壊れてしまうかもしれない。

明日も、また同じ一日が始まる。同じように、朝8時に出社し、夜23時に帰宅する。同じように、上司の機嫌取りに追われ、雑用をこなす。同じように、コンビニ弁当を食べて、疲れて眠りにつく。

この負の連鎖を断ち切るにはどうすればいいのか。真剣に考えなければいけない。明日、まずは、転職サイトに登録してみようと思う。それが、今の私にできる、唯一のことだ。

そして、部屋の掃除も、少しずつ始めなければ。小さなことから始めて、少しずつでも、今の状況を変えていこう。まずは、ゴミ出しから。それから、洗濯物を片付ける。そして、いつか、この日記に明るい未来を書き記せるように。

そう願うばかりだ。

本当に疲れた。早く寝なければ。明日は、また、あの地獄のような会社に行かなければならない。

おやすみなさい。

社畜OL日記:2025年01月07日

2025年1月7日(月)

今日もまた、あの忌々しい目覚まし時計の音で眠りから引き剥がされた。8時。会社に着くには7時15分には家を出なければならない。もう二度とこんな生活したくない、と心の中で叫びながら、布団の中でぐったりと体を伸ばす。

でも、現実逃避は許されない。身支度をして、朝食らしい朝食もとらずに家を飛び出す。この生活で、朝ごはんをきちんと食べる習慣なんて、とっくに失ってしまった。栄養失調気味なのは自覚しているけど、朝に時間なんてない。そもそも、朝に何かをする気力なんて、ほとんど残っていない。

電車の中は、満員電車のいつもの地獄絵図。身体中を押しつぶされそうになりながら、終点を目指す。会社に着けば、またあの地獄が始まる。今日も一日、終わりの見えない作業と、上司の嫌味、そして、まるで空気のように漂うセクハラ発言に耐えなければならない。

もう、何日同じような毎日を送っているんだろう。正確には覚えていない。ただ、毎日が同じように灰色で、希望が見えない。3流大学を卒業して、地元の中小企業に就職した。SEとして、企業向けソフトウェアの開発をしている、と説明すれば聞こえはいい。実際は、毎日残業続きのブラック企業だ。

仕事内容は、決して難しいものではない。むしろ、退屈なくらい単純作業が多い。だけど、その単純作業を、膨大な量こなさなければならない。納期に追われる毎日。そして、そのプレッシャーを煽るように、上司はセクハラまがいの発言を繰り返す。「○○さん、今日は可愛いね」「彼氏いるの?いないなら、俺とどう?」

そうやって、まるで冗談のように言ってくる。でも、その言葉は冗談として笑って済ませられるようなものではない。彼の言葉は、私の人格を否定しているようにも感じられる。彼の言葉の一つ一つが、私の心に小さな傷を刻み付けていく。

パワハラともとれる発言も多い。「なんでこんな簡単なミスをするんだ!」「もっと早く動け!」といった言葉が、まるで日常会話のように飛び交う。私の仕事ぶりへの評価ではなく、私の人間性を否定されているような気がして、心が折れそうになる。

昼食は、いつものコンビニのおにぎりとおにぎり、そしてカップ麺。栄養バランスなんて全く考えていない。ただ、空腹を満たすためだけの食事。夕食も、コンビニ弁当。最近は、自炊をする気力すら失ってしまった。

休日は、昼過ぎまで寝て過ごすのが精一杯。部屋は散らかり放題。掃除をする気力なんて全くない。ただ、ベッドの上でゴロゴロと過ごして、一日が終わる。こんな生活を送っている自分が情けない。でも、どうすればいいのか、さっぱり分からない。

このまま、この会社で働き続けるのだろうか。それとも、転職をするのだろうか。転職活動をする体力も気力もない。転職活動をするためには、まず、この現状から抜け出さなければならない。でも、どうすればいいか分からない。

この会社を辞めれば、生活に困るだろう。給料は、決して高くないけれど、生活できるだけの金額はもらえている。辞めれば、次の仕事を見つけなければいけない。だけど、今の私にとって、新しい仕事を探すこと自体が、ものすごく大きな負担に感じる。

一体、私はどうすればいいのか。この暗闇から抜け出すには、どうすればいいのか。答えは、自分の中にあるのだろうか?それとも、外の世界にあるのだろうか?何一つ、分からない。ただ、この現状が、私をゆっくりと、確実に蝕んでいることを感じている。

今日、電車の中で見かけた若い女性が、楽しそうに笑っている姿を見た。彼女には、私が持っていない何かがあるのだろうか。それとも、ただ単に、私自身の心が閉ざされているだけなのだろうか。

この日記を書いている今も、頭が痛くて、吐き気がしてくる。このままでは、本当に身体を壊してしまうかもしれない。このままではいけない、と分かっているのに、何も行動を起こせない自分が情けない。

明日も、きっと同じような一日が待っている。8時の目覚まし時計の音で目が覚め、満員電車に乗り、あの会社へ行く。そして、また、あの上司の嫌味やセクハラまがいの発言に耐えなければならない。

でも、何かを変える必要がある。このままでは、私は自分自身を失ってしまう。一体、何をすればいいのか。小さな一歩からでも、何かを始めなければいけない。

まずは、明日、昼休憩に少しだけ散歩してみようかな。職場から少し離れた公園に行ってみよう。綺麗な空気を吸って、少しだけでも気分転換になればいいな。

そして、週末には、部屋の掃除をしよう。少しだけでも片付けて、気分転換を図ろう。小さなことから始めて、少しずつ、自分を取り戻していきたい。

それから、転職サイトに登録してみよう。まずは、情報収集から始めて、少しずつ、次の仕事を探し始めよう。ゆっくりでいい。焦らずに、自分のペースで進めていこう。

自分自身と向き合い、小さな一歩を踏み出していく。それが、今の私にできる精一杯のことかもしれない。今日の日記には、ネガティブな感情ばかりが溢れているけれど、明日からは、少しでもポジティブな気持ちになれるように、努力してみよう。

明日の自分に向けて、小さな希望を込めて、今日の日記を終えよう。